Disaster prevention

防災・災害に役に立つ知識

ただでさえ災害が多い日本では、災害が起きるまえの準備が当然大事です。実は日常でも起きる事故が多くあります。水難事故、ブロック塀の崩落など思いがけない人為災害、山林部でおきる地滑りのような突然事故などはよく耳にするのではないでしょうか。自助に必要な知識を皆さんに伝えるのが我々の責務であります。

災害がおきる前にできること

1.日常で災害に合わないための知識

防災意識を高めましょう


危険を察知する力を身につけましょう


2.自然災害に備えた事前準備

災害発生のしくみを理解する

○地震(活断層、群発地震、液状化)
○津波、高潮
○市街地大火、火災旋風
○火山噴火、火砕流、溶岩流
○風水害(台風、集中豪雨、洪水、竜巻、豪雪)
○土砂災害(土砂流、がけ崩れ、地すべり)

災害にかかわる情報を知る

○気象予報、警報・注意報
○警戒宣言、避難勧告
○安否情報、被害情報の発信・伝達・収集
○災害報道、インターネットの活用
○流言、風評被害
○最新の地震活動、地震危険情報
○被害想定、ハザードマップ
○災害観測・防災システム(防災GIS、リアルタイム地震学など)


災害が起きた後必要な知識
自助

身を守るためにするべき対応と救助について知る

○まずは、自分の身を守ることが大優先である、災害時には、行政機関からの救助は直ぐに対応できないことも多く、それまで自分自身で身を守り助からなければいけません。
自身の身を守りながら、居場所を発見して救助までのレスキュー法など。

いのちを守る知識を手に入れる

○応急手当の基礎知識
○心肺蘇生法、AEDの操作方法、大出血時の止血法、傷病者管理法、けが・骨折の応急手当、運搬法など

安全な生活するスペースを確保する

○私たちは一日の中で必ず身体を休める場所は必要不可欠です。肉体的な疲れを回復するだけでなく、精神的にも安らぐプライベートな空間は必要となります。災害時には、心身ともに疲れてしまいます。そのためにも、よりよい生活スペースを確保しなければいけません。
そして、災害時には犯罪も多発します。盗難、暴行、性的など多く起こり得ます。
そのためにも、少しでも安全に過ごす方法が必要なのです。

飲み水や生活用水を確保

災害などの際に起こり得る水不足問題の対策。ライフラインが止まると、水が手に入らなくなります。水は飲むだけでなく生活の中でもさまざまな場面で使用されます。
災害時には、生活用水に使える水も限られています。だからこそ、雨水や泥水を濾過しさまざまな活用します。 事前に学んでおくと、万が一の時に役立ちます。


自助を学ぶことで、自分(家族)の命は自分(家族)で守れます。
そして、地域の人たちとの「共助」の際にも、ひとりひとりの自助力が必要になります。

そのとき、後悔してからでは遅すぎます。



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